お醤油の中身
こんにちは😀
今年ももうすぐ終わりますね。
新年を迎える準備として、おせち料理の準備に取り掛かっている方も少なくないのでは?
私は、お正月に食べようと玄米餅をたくさん購入しました( *´艸`)
おせち料理の味付けや、お餅を食べる際にはもちろん、日本人の食生活において欠かせない調味料がお醤油です!!
そんな日本人にとって古くから身近にあるお醤油の事ご存知ですか?
お醤油は本来、大豆・塩・小麦のみを使用し、じっくりと2~3年かけて熟成させ完成させます。
非常にシンプルな材料で作られていますが、市販のスーパー等で売られている一般的な醬油の原材料を見てみましょう。
原材料名:脱脂加工大豆、小麦、食塩、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、甘味料(カンゾウ)、ビタミンB1
商品によっては多少の違いはありますが、一般的な醬油のほとんどがこのような表示をされていると思います。
あれ?と思いますよね・・・
そうなんです。市販の一般的なお醤油には食品添加物が多く使用され、聞きなれない「脱脂加工大豆」と表示されるものが使用されています。
この脱脂加工大豆とは簡単に言うと大豆に含まれる油分を化学的に除去した工業物です。
脱脂加工大豆を作る工程は
1 ヘキサンで脱脂する
2 水酸化ナトリウムで中和
4 人工培養菌で発酵
この様にして作られます。
ヘキサンは有害物質とされ、ガソリンに多く含まれている石油系の溶剤です。臭いは灯油のようなにおいがします。
しかし、食品衛生法では最終的に食品の中にヘキサンの残留物がない場合に限り、使用が認められているんです。
残留物は無いと言われてもこのようなものを進んで摂取したくはありませんよね・・・💦
また、次亜塩素酸ナトリウムはWHOでも耐容上限量が定められており、ヨーロッパでは使用しない様に禁止されており、日本の次亜塩素酸ナトリウムの使用制限は海外にくらべるとかなりゆるい制限です。
この様に科学的に作られた脱脂加工大豆。
現在、スーパーに並ぶお醤油の約8割が、この脱脂加工大豆を使用しています。
何故、このような脱脂加工大豆を使用するのか?
理由はシンプルです。「短時間・安価で手間を掛けずに大量生産する為」です。
昔からの製造法で作る醬油は時間と手間がかかり、最低でも2~3年かかります。
しかし、その長い発酵熟成期間の中で旨みやコクが生まれます。
脱脂加工大豆を使用し作られるお醤油は、短時間・安価で作り上げる為、醬油本来の旨味やコクを人工的なアミノ酸や人工甘味料で作り上げているんですね。
このような食品添加物を摂取すると、うまく代謝ができずに体内に溜まり続ける特性があります。
また大量に摂取することで「神経疾患、手足の痺れ、ホルモン異常、発ガン性」なども懸念されており、一部の国では使用を禁止にしている地域もあります。
ETHOSでは、大豆を丸ごと使用した「丸大豆」を使用した醬油を島根県・森田醤油さんより直送していただき使用しています。
醬油本来の旨味と、大豆の栄養分を取り入れる事が出来ます。
(森田醤油さんについてはこちらから→https://morita-syouyu.com/)
私自身、ETHOSと出会い自然に作られたものを選びたいと考える様になりました。
一口に醤油といっても、その食品ラベルをよーく読み解くと色々な情報が見え隠れしています。ぜひ値段だけでなく、味や原材料、その製造工程などもよく比較して、納得のいく醤油を選んでいくようにしたいですね。
自分で選択が出来る知識と情報を!
ETHOS店長のブログ♪
次回のテーマは「味噌」