平飼いとブロイラー

こんにちは😀

 

ETHOSで扱う有機野菜の素晴らしさを少しでも多くの方に知っていただきたい!!!と

先日、加古川ウェルネスパークにて毎週土曜に開催される、ムサシオープンデパート朝市に初出店させて頂きました(^^)

お野菜や果物はもちろん、手作りのバスクチーズケーキといちごのバスクチーズケーキを販売させて頂いたのですが、嬉しいことにチーズケーキは「あっ!」という間に完売でした。

このバスクチーズケーキ、店内でも人気商品で、当店のシェフが毎日仕込んでいます🧀

 

使用する材料はもちろんオーガニック♪

卵も契約養鶏場・でんでんファーム(兵庫県神崎郡)さんより仕入れています。

 

でんでんファームさんは平飼いで鶏を飼育し、投薬を行わず餌にもこだわり、無農薬野菜と牧草を与え遺伝子組換飼料は使用せず、肉体的にも精神的にも鶏にストレスを与えずに飼育されています。

だからこそ安全安心で栄養満点の美味しい卵を産んでくれるのです🥚

 

しかし、日本の多くの養鶏場はこの様に鶏を飼育していません...

生産性を追求し、合理化された大規模な密閉型の鶏舎(バタリーケージ)の中に収容され、他の生産システムより高い飼養密度で飼養されています。

日本では一般的に1㎡当たり16羽前後の過密飼いとなっています。

鶏が識別できる他個体は数十羽ですが、鶏舎の中には数万羽単位で閉じ込められています。鶏は社会生活を営む動物であり群れにははっきりとした順位がありますが、そのような環境では社会秩序を維持することができず、鶏には大きなストレスとなります。

そして、この狭く不衛生な環境で飼育されている鶏は「ブロイラー」と言われる鶏たちです。

 

日本の養鶏の90%以上を占めるブロイラーとは、自然界の鶏は成鶏になるまでに45ヶ月ところを50日程度で成鶏に達する様に品種改良された急速に成長する鶏です。

その急激な成長はブロイラーに身体的負担を与えます。

 

一日でも早く太るよう品種改変された鶏たちは、自らの重い体重を支えることができず、一度ひっくり返ると自力で起き上がることができなくなり、ひっくり返った鶏を起こすと、何度も起き上がろうともがき、羽根の付け根が擦り切れてしまっている鶏もいます。

 

農林水産省がブロイラー生産量を初めて公表したのが1960年。

1965年以降ブロイラー生産が本格化・大量化・集約化するとともに、それまで発生の見られなかった新しい疾病が多発するなど伝染病の危険が増大し、飼料添加薬、ワクチン、抗生物質、抗菌剤の飼料への配合などが常用されるようになりました。

それはつまり、薬を常時与えなければならないほど鶏が不健康な状態にあることを意味します☠

 

なぜそのような不健康な状態になってしまったのかは明白です。

鶏の福祉を顧みない生産性を追求した飼育が行われているからです。

 

ブロイラーは「品種改良」された鶏と書きましたが、これでは「品種改悪」だと思いませんか?

 

カナダの研究者は「ブロイラーが42日間で殺されなかった場合、さらに2週間生存することはないだろう」と発表しています。

ブロイラーが出荷されるのは生後40から50日。それからたった10日で心臓が持たなくなり死んでしまう。どれだけ過酷な品種「改良」なのでしょう😰

 

「アニマルウェルフェア」と言う言葉をご存知ですか?

人間が動物を家畜等として利用することを認めながらも、命ある生き物としての尊厳に配慮して、飼育環境を改善し苦しまない方法での屠畜(殺処分)を実現しようとする考えで

「飢餓と渇きからの自由」

「外傷と疾病からの自由」

「肉体的苦痛と不快からの自由」

「恐怖や不安、抑圧からの自由」

「正常な行動ができる自由」

5つの基本原則からなりたっています。

 

世界的にアニマルウェルフェアの考えが広まる中、平飼いはコストと手間もかかりますし、利益優先の養鶏業界はアニマルウェルフェアの考えに反発し、国際的な鶏の飼育指針案などを巡り、業界に便宜を図ってほしいと養鶏業界からの賄賂を農林水産大臣が受け取ってしまうような日本の家畜の飼育環境は世界的にみても劣悪だとされています。

世界14カ国に拠点を持ち、国際的な動物保護活動を行う世界動物保護協会が発表した2020年版レポートによると、対象となった50カ国中、日本は最低ランクGに位置づけられました。

 

私はヴィーガンやベジタリアンではないので卵を食べるし、もちろん鶏肉も食べます。

 

飼料添加薬、ワクチン、抗生物質、抗菌剤を食べて育った鶏肉や卵を摂取する事を避け、自身の健康を考えることも大事です。

それともう一つ、商品の良し悪しだけでなく、その生産過程における環境・人権・動物への影響を考えた消費を考えていくのも大事だと思いませんか?

 

オーガニックと聞けば無農薬とか有機野菜をイメージしますが、オーガニックと言う言葉の由来には「本来の」や「源」と言う意味があります。

この「本来の」食や環境を意識していきたいですね。



 

 

 

 

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次回のテーマは「遺伝子組み換えについて」