農薬大国・日本

nouyaku

こんにちは😀

 

ETHOSで店頭販売しているお野菜も春のお野菜が多くなり、色鮮やかになって来ました✨

春野菜は冬の寒さを耐え抜いて成長してきたからこそ優れた成分がたくさん詰まっています。

春野菜には独特の苦みがありますが、その苦みは植物性アルカロイドと言う成分が深く関係しており、この植物性アルカロイドには、冬の期間に新陳代謝が落ちることで体内に溜まった老廃物を体外へ排出する働きや新陳代謝を促進する役割があります。

つまり、冬の期間の体質をリセットし目覚めさせてくれるのが春野菜🥗✨✨

旬の時期に旬のものを食べることは、身体とって意味のある事なのですね。

 

さて、春野菜に限らず野菜の購入の際に産地を気にされる方も多いのでは?

なかでも、よく耳にするのが「国産だから安心」と言われる事が多いです。

外国産、特に中国産やアメリカ産と聞くと農薬を大量に使用しているイメージが多くあり、野菜も果物もとにかく国産なら安心と「国産ブランド」を信じる傾向がありますが…


本当に国産が全てイコールで安心なのでしょうか?

 

東京五輪を控える日本。

実は、密かに問題視されているのが「日本は農薬大国」という実態です😲

私たち日本人は「国産野菜は安心」という安全神話を信じていますが、日本の農薬の使用基準は諸外国よりも緩く、なかには他の国では使用が禁止されている農薬も使われています。

FAO(国連食糧農業機関)の統計によれば、日本の農薬使用量は中国とさほど大差ない状況。アメリカについては日本の5分の1、イギリスで4分の1、さらにインドでは30分の1程度まで少ないというから驚きです。

こうしたことから、日本の野菜の安全性に疑念を抱く人も多く、日本の農産物に安全性や疑念を抱いている国もあるくらいです。諸外国からは「日本は農薬の使用量が多い国」というイメージが根付いてしまっているようです。

ヨーロッパでは日本に渡航する旅行者に対してこのようなパンフレットが配られる事があったそうです。

 

「日本へ旅行する皆さんへ。日本は農薬の使用量が極めて多いので、旅行した際にはできるだけ野菜を食べないようにしてください。あなたの健康を害するおそれがあります」

 

これほどまでに、日本の農薬の基準については諸外国と比べると規制が緩いと言う事なのです😲


では、どうして日本がこれほどまでに農薬大国なのか?

 

日本の農薬使用率の高さの理由の一つは、日本の高温多湿な気候です。

日本の多雨、そして温暖な気候は作物の生育には好条件ですが湿気に伴い害虫も発生しやすい環境です。害虫被害による出荷の減少は、天災被害と同様に農家にとって死活問題となってしまうため、農薬による害虫駆除は欠かせないものなのです。

 

そしてもう一つ農薬大国になった理由として、日本人が求める野菜や果物の形状、品質の高さが理由として挙げられます。

きゅうり1本を例に挙げるとわかりやすいでしょう。🤔

自然に育ったきゅうりは、グニャっと曲がったものや小さいものなど、それぞれ全く違った個性豊かな形になります。

でもスーパーに並んでいるきゅうりはスラッとまっすぐで、大きさもほぼ均一です。

まるで工業製品かのように、美しい形の野菜や果物が並んでいます。

 

なぜ、そこまで形が揃ってないといけないのかというと、日本の消費者は形の良さを重視しているため、形が悪いものは売れないからです。

 

商品としての野菜それぞれに規格が定められ、基準に達しない野菜は「規格外」となって出荷できなくなります。農家はロスを減らして売り上げをアップさせたいため、農薬などの薬剤を使って一定の品質を保つように努めています。同様に、虫に喰われて穴が空いた野菜も売れないので、どうしても農薬に頼らざるを得ない状況になっています。

 

もちろん農薬を完全に悪者扱いすることはできません。農薬が発達したことで労働力が効率化され、収穫量の増加などのメリットを享受してきたことも事実です。ただ、各国の基準設定には年間消費量や体質なども加味されていることを前提に考えても、日本における農薬の使用基準が緩いことは注視すべき問題だと言えるでしょう。

 

日本のスーパーに行くと、どんな季節の野菜でも手に入ります。

夏野菜であるトマト、きゅうり、ナスなどは、夏に限らず一年中を通して安定供給されています。これほど便利になった背景には、促成栽培の発達があります。促成栽培とは温度や日照量を人工的に管理して、自然環境では育たない作物を育てる方法です。

 

害虫から守られている環境に見えるビニールハウス栽培。例えば、きゅうりでは50回、ピーマンは62回、ナスでは74回と驚くべき回数の農薬が使われています。😲

ピカピカで健康的に見える野菜であっても、大量の農薬が使われている可能性があることを知っておきましょう。

 

日本が農薬大国になった理由・・・

それには日本の気候だけでなく、消費者が見栄えや利便性の良さを優先したことも関係しています。

 

本当の安全・安心とは、見栄えが良い野菜を食べられること、いつでも同じ野菜が食べられることなのでしょうか?

見た目の良さだけではなく、もっと本質を見ることが大切と言えるでしょう。


正しい視線を持ち、真に安全な野菜を選ぶことが、日本を変える一歩になります。

消費者の視点が変わって需要が増えれば、農薬に頼らない生産者も増えていくことでしょう。

「自分の選択が未来を変える」という強い気持ちをもって、ぜひ、買い物するときには視点と選択を変えていきましょう😊

 

 

 

 

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次回のテーマは「ヘキサン抽出と低温圧搾」