フェアトレード

フェアトレード

こんにちは😀

 

ETHOSでは有機野菜やオーガニック、無添加にこだわった商品を取り扱っております。

中には「やっぱり有機だから高いわね・・・」と言う声も少なくありません。

確かに、一般的に販売されている商品と比べると商品価格は高い商品も多く、商品を選ぶ基準として「価格」も重要なポイントだと思います。私も同じ商品であれば、少しでも価格の安いものを選びたいです。

そう言ったお声を頂いた時には、何故、一般的な商品が低価格なのか、一般的な商品との違い、生産者産のこだわりなど、その商品が棚に並ぶまでの背景をお伝えする様にしています😌

 

過去にも低価格で商品を提供するために、コスト削減・大量生産を目的として農産物には大量の農薬が使用され、加工品には数多くの化学添加物が添加されている事。そしてそれが原因で健康や環境に影響が出る事をブログで書かせていただきました。

 

食品だけでなく衣類や日用雑貨など、私たちが生活を送る上で安い価格で品物を手にする機会が増えていますが「なぜ、この価格が実現できるのか?」と考えたことはあるでしょうか。

 

今回はこの「低価格」の背景にある問題のひとつを書かせていただきます😌

 

お買い物の際に、発展途上国で生産された商品がビックリするほどの低価格で販売されているのを見たことはありませんか?

その低価格を実現させる背景として、発展途上国では適正に賃金が支払われず、奴隷とまでもはいかなくても搾取に近い環境で労働している人が多くいるという現状があります💥💥

 

その労働者の中には児童労働が常態化しているケースも少なくありません😢

労働者に適正な賃金が払われないということは、生活をしていくためのお金が足りないということ。

そして経済的な不足分を補うために児童が働かざるを得ないのです。

幼いころから労働力として働かないといけない為、基本的な教育も受けられず、収入の高い職につきづらくなります。

それによってその子の世代も収入が増えないという、貧困の再生産が生まれているのです・・・

 

また、その過程では生産性を上げるために必要以上の農薬が使用されて、環境に悪影響を与え、生産者自体の健康を害することもあり少なくありません☠

 

つまり、私たちが「低価格」だから選んでいた商品は、適正な価格ではなかったと言う事です。

 

このように搾取の環境から労働者を開放し、適正な賃金を支払う事で発展途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指し、環境にも配慮した取引を行っていこうと考えられた取り組みがあります。

 

「フェアトレード」

 

途上国の経済的に弱い立場にある生産者と経済的・社会的に強い立場にある先進国の消費者が対等な立場で行う貿易を意味し「フェアトレード=公正な貿易」と呼ばれています。

 

フェアトレードであるためには、フェアトレード最低価格の保障や長期的な取引の促進などの経済的基準、民主的な運営などの安全な労働環境、さらには農薬・薬品の使用削減と適正使用など、厳しい基準をクリアする必要があります。

 

またフェアトレードに関連して、労働者の最低賃金を保証する「リヴィングウェイジ」というものもあります。

リヴィングウェイジとは、労働者が最低限の生活を送るために必要な賃金を算出して決定されたものです。

日本に住んでいる私たちには当たり前の項目ですが、具体的には医療保険などに入れる・子どもを学校に通わせられる・栄養のある食事を取れるといった項目が設定されていています。

 

では、フェアトレードの商品をどのように判断すれば良いのでしょうか?

 

フェアトレードには正式な団体から認められた認証マークが存在します。

「国際フェアトレード認証ラベル」や「WFTO保証ラベル」などが国際的に広く知られているラベルになります。

商品を選ぶ際、このような認証マークを確認するのが分かりやすい方法だと思います☺

しかし中には、これらの認証がついていないフェアトレードの商品もあります。

認証ラベルがついていない理由としては2つあり

1つは認証を受けるのにコストがかかること。

もう1つは、フェアトレードなのは当たり前だというスタンスからわざわざ認証を受けないパターンもあります。

そのような商品の生産過程がフェアトレードなのかどうかは、WEBサイトを見れば分かる場合もありますし、お店の人に聞いてみれば分かるケースもあります。

認証がないからフェアトレードではないと判断するのではなく、自分から積極的に情報を取得していくことも重要になってきますね🤔

 

ここまでフェアトレードとは何か?またなぜ必要とされているか?を書かせていただきました。

これだけ見ると、開発途上国を支援するための慈善行為のような印象を受けた方もいるかも知れません。

しかしフェアトレードを推進することは、質が良くなくても割高な商品を購入し人助けをする仕組みではありません。

実は消費者にとっても非常に魅力的な選択でもあるのです 🙄


例えば、フェアトレードによって適正な賃金が支払われれば、安くて大量生産できる農薬をつかうのではなく、オーガニックに切り替えることもできます。

そうすれば、オーガニックコットンなどで作られた質の高い服がより市場に出て消費者に届くようになります。

また近年では、質もデザイン性も高いファッションや工芸品も多く存在しています。

そのような商品が売れれば、生産者の元に利益が還元され、より良い商品をつくる原動力となります。

 

慈善による支援は長くは続きにくいですが、このように本当に必要とされる良い商品をつくることで、生産者も消費者もwin-winの関係になるのが、フェアトレードの真の姿なのです😊

 

フェアトレードが認証された商品は価格が高くなってしまうと言う問題点を言われる事もありますが、本当の問題点は何なのか?その商品にある背景を理解し、商品を選択する必要があるのではないでしょうか。

 


 

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次回のテーマは「身体の中から潤いを♡」