農業の種類

有機野菜


こんにちは😀

 

ETHOSで並ぶお野菜たちも徐々にですが、夏野菜が登場する様になりました♪

夏バテや食欲不振など、何かと健康に影響が出やすい夏。トマトやキュウリなど、夏野菜はカリウムや水分が多く含まれ、身体を温める鉄分やたんぱく質が少なく身体を冷やしてくれる特徴があります。やはり旬の時期に旬の野菜を食べる事には意味があるのですね。

そして夏野菜は彩が鮮やかで見ているだけでも楽しく陽気な気分になります(^_^)/

 

そんな季節ごとに楽しませてくれる野菜ですが、スーパーで野菜を選ぶ時、なんとなく「有機だから健康に良さそう」、「無農薬ならば安全」と商品を選んでいませんか?

健康にいい野菜を取り入れるには、「有機栽培」「無農薬」などの意味を知り、その裏側までを考えた上で、正しい目線を持てるようになることが大切です🤔

 

今回は、あまりよく知られていない「有機栽培」「無農薬」の違い、それぞれの落とし穴についてのお話ですφ(゜▽゜*)♪

 

化学肥料や農薬を使わず、自然の恵みで育てたものが有機野菜です🥗

そして「これは有機野菜です」と名乗るためには、農林水産省の定める有機JAS規格の条件を満たし認定を受ける必要があり、その条件としてはこの様な条件があります。

 

●放射性物質が含まれていない

●遺伝子組み換えの種や苗を使っていない

言い換えれば、一般的な野菜は放射性物質が含まれていたり、遺伝子組み換え作物だったりする可能性が0%ではありません。

●農薬や化学肥料を2年(多年生の作物においては3年)以上使っていない畑で収穫されたもの。

一度農薬を使用すると、土の中にも農薬は残留してしまいます。つまり「今年から有機野菜を育てるぞ!」と思ったところで、化学肥料・農薬を使わず、作物の種類によって2~3年以上かけて堆肥などを使った土づくりを行わなければなりません。

●禁じられた薬剤や添加剤などを使用しないこと

有機野菜は無農薬栽培とは限りません。

政府のガイドラインに「化学肥料や農薬を避けて栽培する」とありますが「政府に指定された安全性の高い農薬」の使用は認められています。政府が認めた農薬なので、一般的な野菜と比較すればもちろん安全です。

そして、全く農薬・化学肥料をせずに栽培を行っている農家さんもいれば、認められた農薬は使用する農家さんもいます。

有機栽培とは言え、農薬を使用している場合もあることは頭に入れておきましょう😯

 

この様な条件の中で栽培され、第三者機関に認証された野菜が有機野菜として「有機JAS」マークを付ける事が出来るのですが、条件にあったように有機栽培を行うためには23年の土づくりの期間が必要です。

有機栽培を行う為の土づくりを6カ月以上3年以内の期間で行いながら栽培方法は有機栽培で作られた野菜の事を「転換期間中野菜」と言い「転換期間中」と表示された農産物を見たときは「土以外は有機野菜とほぼ同じ」と思ってください。

この様な野菜を購入することは、有機栽培を始めようとしている農家さんへの応援にもつながるかもしれませんね♪

 

有機野菜の他にも野菜を選ぶ判断基準として無農薬栽培や減農薬栽培など、様々な栽培方法が存在します。

無農薬や減農薬で栽培された野菜は、特別栽培農産物(有機栽培には当てはまらないが、特別な栽培で生産された農産物)と呼ばれます。

 

無農薬野菜はその名の通り、化学肥料や農薬を使わないで「栽培」した野菜です。

無農薬野菜は「栽培」の部分がポイントになるので、有機栽培と違い土壌の残留農薬に関しては特に規定がありません。

例えば、去年は大量の農薬を使用した畑で、今年は農薬を使用せずに栽培した野菜は無農薬野菜になります。

無農薬野菜を栽培されている農家さんのなかには、有機JASで許されている、政府認定の特定の農薬すら使用せず栽培している農家さんも多くおられます😯

そのような農家さんの中には、有機JAS認定を習得すると認定の農薬を使用していると思われる可能性もあるため、あえて有機JAS認定を習得しない農家さんも少なくありません💦

 

また減農薬での特別栽培農産物は、地域の従来型の栽培と比較して

●節減対象農薬の使用回数が50%以下

●化学肥料の窒素成分量が50%以下

の条件で栽培された農産物が当てはまります。

節減対象農薬には、除草剤、殺菌剤、殺虫剤だけではなく、植付け前の土壌消毒剤や種子消毒剤なども含まれます。

つまり、同じ地域の同じ時期の平均よりも農薬を使う回数・分量を半分以下にしている野菜が「減農薬野菜」と言えます。つまり減農薬野菜は、化学肥料や農薬が少ない野菜のことです。

一方で、「半分以下」が基準になっているので、きっちり半分に減らしている農家さんや、ほぼ使用せず9割も減らしている農家さんもおられます。

また減農薬の定義が「同じ地域で一般的な回数や量と比べて」なので、栽培地域によっても農薬の使用回数や量にバラツキが出ます。

 

有機野菜や無農薬野菜などは、何の表記のない野菜と比べると、安全・安心感があります。

確かに、農薬が健康や環境に与える影響を考えると、少しでも使用量が少ない野菜を選ぶことが重要になってきます。

しかし一言に「有機野菜」や「無農薬」と言っても、今回書かせていただいたように様々な解釈が出来てしまうのも事実です。

 

これらを踏まえて本当にいい野菜に出会うために、本当いい野菜をお客様の元へ届けるためにETHOSとして出来る事を私なりに考えた時に「生産者さんをよく知る」事を大切にするようになりました😌

 

地元の契約農家さんだからこそ、直接畑に行くこともでき直接話が出来ます。

そして、それぞれの農家さんの思いを直接感じるからこそ、お客様にもその野菜の素晴らしさを伝える事が出来ると考えています。

 

その為、ETHOSでは有機JASマークが付いていない野菜も並んでいますが、農家さんの栽培へのこだわりや思いが詰まった野菜ばかりです。

ただ目の前にある商品を、なんとなく選び手に取るのではなく、商品の内容を理解し選択が出来る事を大切にしたいと思います。

 

 

 

自分で選択が出来る知識と情報を!

ETHOS店長のブログ♪

 

次回のテーマは「有害金属」