畜産環境問題

畜産

こんにちは😀

 

ETHOSの食事メニューはPLANT BASED(プラントベース)で内容を考えています。

プラントベースとは本来「植物由来」と言う意味を持ち、現在では「植物由来のモノを積極的に生活に取り入れること」と言う新たな意味も持ち始めています。

そのため動物性の食材を全く使用しないわけではなく、お肉なども取り入れていたりはしますが、そのお肉も産地や飼育方法などにこだわった身体にも環境にも優しいお肉を使用しています。

 

この様にお話させていただくと「環境に優しいお肉?」と思われる方もいるかもしれません。

実はお肉となる動物を育てる畜産は意外にも環境問題にも大きく加担しているのです。

畜産が深く関係している環境問題としてあげられるのが

●地球温暖化

●森林破壊

●水質汚染

●種の絶滅

などがあげられます。普段何気なく食べているお肉が、これほどまでの環境問題に影響しているとは・・・

意外だと思われた方も少なくないと思います。

 

しかし、なぜ畜産がこの様な環境問題の原因の一つになっているのでしょうか?🤔

ひとつずつ読み解いてみましょう。

 

まずは地球温暖化🌎

牛のゲップとオナラを抑えるのに農林水産省や環境省、農研機構が必死になっている。

これだけ聞くと何のことだか訳が分からないですよね・・・💦

実は家畜がオナラやゲップをすることによって地球温暖化は助長されます。

牛のゲップやオナラには温室効果ガスのひとつである「メタン」を多く含んでいます。

牛だけでなく羊やヤギなどは、はんすう動物と呼ばれ、胃を4つ持っていて食べ物の消化を時間をかけて何度も繰り返します。

その時にメタンガスが発生しゲップになり大気中に放出されているのです🌎

メタンガスは二酸化炭素よりも溜めて置ける熱量が高いので、温暖化をより進めてしまうのです。

大気中のメタンガスの20~30%が、はんすう動物のゲップによるものだともいわれており、飼料で腸内発酵を抑えようという研究も進んでいるほどです。

 

また商品として他国に輸出する際に排出される、膨大な温室効果ガス量も見逃すことができません。

畜産は地球上の温室効果ガス排出量の18%を占めており、これは意外にも車・船・飛行機などの輸送機関が排出するガス量を上回っているのです。

さらに、このまま畜産と環境問題についてなにも対策をとらないでいると2050年までに温室効果ガスの52%が農業由来のもの、そのうち70%が畜産による排出になってしまうことが予想されています。

 

次の問題点として森林破壊🌳

アマゾン破壊の90%以上の原因が畜産。また、毎秒サッカーグラウンド1つ分の熱帯雨林が畜産のために伐採されているという事実もあります。

他にもアフリカなどの乾燥区域の畜産の場合、家畜が植物の根まで食べてしまうことで砂漠化が進むという問題が出ています。

 

森林破壊は環境に関わる問題だけではありません。

土地を保護するために活動している多くの土地活動家が殺害されてしまうなど、環境だけではなく人権問題までも侵してしまうのが畜産問題なのです。

 

そして森林破壊により、生息地が制限される事で種の絶滅と言う問題にも繋がります。

毎日、最大で137種もの動植物が熱帯雨林の破壊により失われていると言われています。

また家畜を保護するために、野生動物を殺害してしまう捕食者の存在も浮き彫りになってきました😢

以前ミツバチの事をブログでも書かせていただいたが、生き物が絶滅してしまうことは生態系を壊してしまい、人類にとっても深刻な問題なのです。

 

家畜による環境問題は陸上の問題にとどまらず、水質汚染にもつながっています。

懸念されている水質問題は、畜産排水(家畜のふんや尿)とよばれる汚れた水を放置・流出させることにより、細菌が増殖して広がり水が汚染されること☠

これにより生態系が破壊されてしまうだけではなく、生活水にまで影響を与えてしまう可能性があります。

つまり、人間のカラダにも悪影響を及ぼしてしまうリスクがあるということです。

 

この様に、環境破壊を助長する一因でもある畜産。

 

所得水準が高い国ほど肉の消費量は高くなる傾向があり、先進国ほど多くの肉を消費しています🍖

今後、中国や東南アジア諸国、そしてアフリカ諸国など、経済発展が著しい国々からの需要が高まれば、より多くの負担が環境へかかることが予想されます。

 

この様な環境問題の目線から、ベジタリアンやヴィーガンといった食生活を選択される方もおられます。

(もちろん、それ以外の観点から選択されている方もおられます。)

 

しかし、私はベジタリアンやヴィーガンではないのでお肉も食べますし、焼肉大好き✨✨です。

 

この様な畜産環境問題というと、完全菜食主義の方じゃないと論じられない「食べるならどうせ同じでしょ」という意見もあるのですが、お肉を食べる場合でも、どうすれば畜産環境問題を軽くできるのか?考えて食材を選ぶことは可能です。

 

例えば食材を買う時、絶対にやってはいけないこと。それは値段と見た目だけで買うことです。

畜産以外でも考えてほしいのは、アマゾンの熱帯雨林は違法伐採の危機にさらされておりその跡地で畜産や農業がおこなわれていたりすることです。

正規の土地で作られた畜産物・農産物を買いましょう。

スーパーなどで妙に安い肉があったら、注意してください⚠

産地が分からない、生産状況が分からない外国の品だった場合、購入はおススメできません。

国産の場合は農水省が指針をまとめていますので、それに沿った飼育をする業者から買えば適切な環境が整えられています。

 

おかしな匂いの牛乳や卵を飲んだり食べたりしたくなかったら、畜舎から加工場までの環境が分かる場所から取り寄せることが大切です。

きちんと糞尿の汚染水が流れ出ないように対策をとってあるか、鶏や牛が動き回る余地があるかをチェックしましょう。

 

この様に、畜産には環境問題への大きな課題があります😔

 

だからと言って肉を食べるなとは言いませんが、肉の消費量が多いがために摂取する脂質量も増加し、健康への影響が出ているのも事実。

健康の為にも肉の消費量を少し抑えつつ、肉を食べる場合も食べるなりに、環境に配慮して食事を選んでみませんか?

 

 

 

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