砂糖はアトピーに影響するの?肌のために見直すべき食事内容とは


こんにちは。

兵庫県・東加古川のorganic cafe & market
「ETHOS(エトス)」です。

今回は、砂糖はアトピーに影響するのか?肌のために見直すべき食事内容は何か?という内容をご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

砂糖がアトピーに影響すると言われている3つの理由




砂糖がアトピーに影響すると言われている理由は、以下の3つが考えられます。

①余剰エネルギーによる痒みの悪化
②GI値の上昇によるホルモンバランスの変化
③糖化したタンパク質蓄積による肌弾力の低下

共通して言えるのは「砂糖をとり過ぎている」ということです。この後、食事内容の改善方法についてもご紹介していますので、あわせて参考にしてみてください。

それでは詳しく解説していきます。

理由①余剰エネルギーによる痒みの悪化


食事をした後、急に痒くなるといった経験はありませんか?その痒み、砂糖が原因になっているかもしれません。砂糖は血液に入りやすく、エネルギーに変換されるまでのスピードが速いという特徴を持ちます。

砂糖を余分にとり過ぎていると、消化されないエネルギーが発生してしまい、これが痒みにつながることがあります。痒みの増幅はアトピーを悪化させる原因になりかねませんので、過剰に砂糖をとる食事内容は控えた方が良いと言えるでしょう。

理由②GI値の上昇によるホルモンバランスの変化


GI値とは、「Glycemic Index(グリセミック・インデックス)」の略称で、食事をしたあとの血糖値の上昇を表す指標です。血糖値が上がるスピードのことを指します。GI値の高い食事とは糖質や脂肪分が高い食品で、例えばご飯やパン、ケーキが代表的な例です。

GI値が高くなるとインスリンの分泌が一時的に上昇しますので、それが原因となりホルモンバランスが崩れやすくなります。アトピー症状は、ホルモンバランスの変化で悪化することがあります。不純物を取り除いている精製された砂糖は、その分消化吸収スピードも早くなります。同じ食品を食べるにしても、精製されていない砂糖を使用したもの(きび砂糖やてんさい糖など)を使うことで、GI値を下げることができます。

理由③糖化したタンパク質蓄積による肌弾力の低下


体内に入った糖質は、タンパク質と結合して糖化という反応を起こします。糖化を起こしたタンパク質は本来のタンパク質としての働きができなくなるどころか、血管内を傷つける原因にもなってしまいます。血管内が傷つくと、血流が悪くなったり、体内で炎症を起こす要因にもなるのです。

また、糖化したタンパク質が肌に蓄積されると、肌自体の弾力が低下してしまい、水分を失うことで痒みを引き起こしてしまうこともあります。

アトピーを改善するために見直すべき食事内容





砂糖のとり過ぎがアトピー症状を悪化させる可能性が高いとわかりましたが、そうは言っても普段の食事で砂糖を完全に遮断することは難しいですよね。

そこで、普段の生活の中で知らず知らずのうちにとり過ぎてしまっている砂糖の減らし方や、食事内容のコツをお伝えします。砂糖のとり過ぎを最小限に抑えて、アトピー症状が悪化しない生活を心がけていきましょう。

甘い飲み物を控える


砂糖を多く含む飲み物といえば、炭酸飲料を思い浮かべる人も多いかと思います。ご想像の通り、炭酸飲料の約10%前後は砂糖でできているため、飲む量と頻度には注意が必要です。

また、一見健康そうに見える100%果汁のジュースや野菜ジュース、スポーツ飲料、カフェラテやかカフェオレ、紅茶にも多くの糖質が含まれており、その割合は炭酸飲料を超えるか同等のものも多いのです。

反対に、糖質が含まれていない飲み物は、緑茶や烏龍茶、無糖・ミルク不使用のコーヒーや紅茶です。日常生活における喉の渇きは水で潤し、リラックスやリフレッシュの時は無糖のお茶を楽しむなど工夫してみましょう。

ただし、熱中症などのリスクを伴う状況では、即座にエネルギーとして変換される砂糖は有効に働きます。多量に汗をかいた時などは、スポーツ飲料などで適度な糖質を補給するようにしてください。

調味料を控える


調味料にも、実は糖質が多く含まれています。砂糖をはじめ、もち米や米麹、焼酎などを糖化させて製造するみりんも糖質が多く含まれます。意外かと思いますが、味噌やコショウ、唐辛子、顆粒だし、醤油なども、糖質の多い調味料の代表です。

味噌や醤油などは味が濃い料理によく使用される調味料ですし、砂糖やみりんと一緒に調理されることが多いため、出来上がった料理は砂糖を多く使用していることに繋がります。

また、唐辛子やコショウはスパイシーな料理でよく使用され、味に深みを足すために砂糖を加えて調整することもあります。甘辛い味わいにするため、唐辛子よりも砂糖の方が多い割合で加えることも多いものです。

シンプルに焼いたり蒸したりすることで調味料の使用を控えられますし、素材の味を楽しむことができます。味が物足りない時は、少量の塩やレモン果汁、ポン酢などで味付けしてみましょう。

ドレッシングを控える


サラダなどにかけるドレッシングにも糖質が多く含まれています。カロリーゼロやカロリーハーフなどの商品も見かけますが、脂質は確かに抑えられているものの、糖質に関しては他の商品とさほど変化がないものも多くあります。健康な食生活を意識してサラダを食べるのは良いですが、例えカロリーが少ないからといってドレッシングを多量かつ頻繁にかけていれば、元も子もありません。

ドレッシングは、お酢や果物果汁などの酸味とオイルを同量で加えることで、手軽に作ることができます。お酢をレモン汁、すだちなどに変えたり、オリーブオイルをごま油に変えたりと、バリエーションも豊富です。にんにくや少量の醤油を加えることでパンチのある味に仕上がりますよ。

【まとめ】砂糖を控えた食事内容でアトピー改善を目指そう


砂糖のとり過ぎは、アトピー症状を悪化させるだけでなく、肥満や糖尿病になるリスクも高めてしまいます。

甘いお菓子など、目に見える砂糖のとり過ぎは制限することができても、すでに砂糖が入ってしまっている料理や食品からは、砂糖がとれくらい含まれているか想像しにくいですから、制限が難しいものです。

日頃から、糖質少なくGI値の食品を選ぶ癖をつけ、砂糖がなくても満足できる舌の感覚を整えていけば、砂糖による甘みなのか、素材からくる甘みなのかを感じ取れるようになります。

甘いお菓子や清涼飲料水の食べ過ぎ飲み過ぎを避け、アトピー症状が悪化しないように心かげてみてくださいね。